・繊維強化プラスチック(FRP)の成型加工
ハンドレイアップ成型法(ガラス繊維を型を使わず人手で成型する方法)で製作しますので、複雑な形状なものも製作可能です。
成型する際に型を不要とするため、型代などの無駄な料金を掛けずに製作する事ができます。
※同ページのサイドバック写真を使用。
成型する際に型を不要とするため、型代などの無駄な料金を掛けずに製作する事ができます。
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・繊維強化プラスチック(FRP)の再利用
不要なFRPをお持ち頂ければ、再利用する事により新たなFRP製品を製作する事が可能です。
素材代金をかけずに製作が可能になりFRPの廃棄費用の問題も解決します。
FRPとは
繊維強化プラスチック(せんいきょうかプラスチック、Fiber Reinforced Plastics、FRP)は、ガラス繊維などの繊維をプラスチックの中に入れて強度を向上させた複合材料のこと。
単に FRP と書いて、ガラス繊維強化プラスチックを指すことも多いが、ガラス繊維であることを明示したい場合は GFRP または GRP (Glass fiber reinforced plastics, Glass-reinforced plastics) と書かれる。
FRPの特徴
鉄などの金属は錆びます。
たとえば、エンジンのキャブレータなどに使用すると金属くずが詰まってしまいます。
しかし、FRPは腐食せず、さらに重量がとても軽く、保温性がよいと言うメリットがあります。
逆にデメリットには燃えやすい点があげられます。
取り扱いFRPの種類
ガラス繊維強化プラスチック (GFRP)
比較的安価で、電波透過性に優れる。
ガラス長繊維強化プラスチック(GMT)
強度に優れ、自動車部品などに使用される。
炭素繊維強化プラスチック (CFRP)
アルミニウム合金の後継材料として使用される。